消防設備等点検結果報告書の定期報告について

消防用設備等を設置することが消防法で義務づけられている防火対象物の関係者(所有者、管理者、占有者)は、その設置された消防用設備等を定期的に点検し、その結果をすみやかに消防署長に報告しなければなりません。点検や報告関係でご不明な点がある場合は、所轄消防署までお問い合わせください。

点検・報告の義務者（責任者）

点検資格を有する消防設備士、消防設備点検資格者に点検させなければなりません。

点検資格を有する消防設備士、消防設備点検資格者に点検させることが望まれますが、建物の関係者や防火管理者等でも行うことができます。

消防用設備等の適正な配置、損傷の有無などを外観から点検します。また、その機能について、外観から又は簡易な操作により判別できる事項を確認します。

消防用設備等を作動又は使用することにより総合的な機能を点検します。

不良個所があれば、消防設備士等に相談するなど適切な措置をしてください。

点検結果を記入した点検結果報告書及び点検票を2部ずつ(提出用、保管用)作成します。

スーパー、旅館、店舗、飲食店、麻雀店、遊技場、病院･診療所など

工場、事務所、倉庫、共同住宅、駐車場、公衆浴場（サウナ風呂等を除く）など

建物の所在地を管轄する所轄消防署予防課などに提出してください。

消防署では、点検結果報告書に受理確認印を捺印して副本お渡ししますので、防火管理維持台帳と一緒に保管してください。